20代男性の全顎矯正

治療前後の比較

前歯の歯並びの違いが
分かりますか?

Before
After
次に口腔内をご覧くださいBefore
前歯を中心に歯並びが良くなりましたAfter

患者さん情報

初診日2021年8月
年齢20代男性
主訴上下のガタガタが気になる
可能であればマウスピースで矯正したい

治療に入る前に

抱えていたお悩みを伺いました

患者様の初めからのご希望では、矯正治療中に装置が目立つのが嫌とのことで、可能であればマウスピース矯正が良いとお話しされておりました。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)では対応できない場合もある

マウスピース型矯正装置(インビザライン)はマウスピースという特性上、横向きの力は得意なのですが、上下方向(引っ張る力や押し下げる力)には不向きです。そのため、重度の過蓋咬合(上顎が下顎に覆い被さっている状態)は対応が難しい不正咬合の一つです。
その他にも、重度の叢生、上顎前突、反対咬合もあまり得意ではありません。ただし、アタッチメントを使用することで、ある程度は対応することができるため、一度矯正医に相談することをお勧めいたします。

当院からの提案

当医院にてカウンセリング・検査後、抜歯は親知らず1本(左上)だけと診断させていただき、マウスピース型矯正装置(インビザライン)での治療をお話ししました。

治療内容の必要事項

治療において下記のような必要性があります。
これらは治療前に詳細に患者様に説明し、ご納得していただいたうえで治療を開始します。

  • アタッチメント(歯につける白いポッチ)と顎間ゴムかけようのフックの必要性
  • ディスキング(歯と歯の間を影響ない程度に削ること)の必要性

治療の流れ

ステップごとに解説

  • 矯正相談

    矯正相談・カウンセリングを実施しています。他院との比較でも構いませんので、お気軽にご相談ください。
    お時間があれば簡易シミュレーションを行いますので、ぜひお試しください。
  • 矯正精密検査

    iTeroと呼ばれる光学スキャナーを使用して型取りを行います。
    このiTeroのメリットは、立体的なデータを取得(スキャン)することができるので、精密な治療データを揃えることができる点にあります。
  • 親知らず抜歯

    矯正治療に入る前に左下の親知らずの抜歯を行います。
  • クリンチェック作製

    クリンチェックとは、型取りを行なった歯型のデータや治療計画などに基づいて行う「矯正治療のシミュレーション」の事で、精密検査のデータをもとに矯正医が作製します。
  • インビライン

    1週間〜10日に一度マウスピースを交換しながらシミュレーションに沿って矯正治療を行います。
  • メンテナンス

    矯正治療が終了したら、綺麗になった歯並びが後戻りしないように、定期的にメンテナンスに通っていただきます。

治療終了

治療前後の比較写真(5枚法)

Before
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After
After
Before
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After
After
Before
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After
Before
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After
Before
Before
After
After

どのように改善されたのか?

今回の治療では、健康な歯は抜歯していません。抜歯したのは親知らず一本のみです。

マウスピース治療にすることでワイヤー治療の場合よりも治療期間を短縮できた上、マウスピースの定期的なチェックにしっかりと通っていただけたお陰で予定よりも半年近く治療を終えることができました。

期間 12ヶ月
通院回数 5回
マウスピースの交換枚数 初回:20枚、2回目:7枚、3回目:8枚
費用 ¥750,000
抜歯 親知らずを1本
治療内容 マウスピース型矯正装置(インビザライン)による全体矯正
リスク 歯根吸収、歯肉退縮、知覚過敏、ディスキング

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患者様一人一人に真摯に向き合う治療結果も過程も
大事にする歯科医院

担当の矯正医と
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カウンセリングにお越しください

まずは相談だけでもしてみませんか?

矯正治療の料金や技量・技術、扱っている矯正装置の種類は歯科医院によって異なります。矯正治療は期間が長い治療なので、通いやすい雰囲気かどうかも重要です。
カウンセリングにお越しくださいですので、歯科医院を選ぶ際は、ぜひいくつかのクリニックに実際に足を運んでみてください。