2院
板橋1分・立川3分
初診日 | 2021年8月 |
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年齢 | 20代男性 |
主訴 | 上下のガタガタが気になる 可能であればマウスピースで矯正したい |
患者様の初めからのご希望では、矯正治療中に装置が目立つのが嫌とのことで、可能であればマウスピース矯正が良いとお話しされておりました。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)はマウスピースという特性上、横向きの力は得意なのですが、上下方向(引っ張る力や押し下げる力)には不向きです。そのため、重度の過蓋咬合(上顎が下顎に覆い被さっている状態)は対応が難しい不正咬合の一つです。
その他にも、重度の叢生、上顎前突、反対咬合もあまり得意ではありません。ただし、アタッチメントを使用することで、ある程度は対応することができるため、一度矯正医に相談することをお勧めいたします。
当医院にてカウンセリング・検査後、抜歯は親知らず1本(左上)だけと診断させていただき、マウスピース型矯正装置(インビザライン)での治療をお話ししました。
治療において下記のような必要性があります。
これらは治療前に詳細に患者様に説明し、ご納得していただいたうえで治療を開始します。
矯正相談
矯正相談・カウンセリングを実施しています。他院との比較でも構いませんので、お気軽にご相談ください。矯正精密検査
iTeroと呼ばれる光学スキャナーを使用して型取りを行います。親知らず抜歯
矯正治療に入る前に左下の親知らずの抜歯を行います。クリンチェック作製
クリンチェックとは、型取りを行なった歯型のデータや治療計画などに基づいて行う「矯正治療のシミュレーション」の事で、精密検査のデータをもとに矯正医が作製します。インビライン
1週間〜10日に一度マウスピースを交換しながらシミュレーションに沿って矯正治療を行います。メンテナンス
矯正治療が終了したら、綺麗になった歯並びが後戻りしないように、定期的にメンテナンスに通っていただきます。今回の治療では、健康な歯は抜歯していません。抜歯したのは親知らず一本のみです。
マウスピース治療にすることでワイヤー治療の場合よりも治療期間を短縮できた上、マウスピースの定期的なチェックにしっかりと通っていただけたお陰で予定よりも半年近く治療を終えることができました。
期間 | 12ヶ月 |
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通院回数 | 5回 |
マウスピースの交換枚数 | 初回:20枚、2回目:7枚、3回目:8枚 |
費用 | ¥750,000 |
抜歯 | 親知らずを1本 |
治療内容 | マウスピース型矯正装置(インビザライン)による全体矯正 |
リスク | 歯根吸収、歯肉退縮、知覚過敏、ディスキング |
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